図書館で ”秋”を楽しむヒントをみつけよう!
秋といえば皆さんは何を思い浮かべますか?
食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋・・・。
過ごしやすい秋の気候は、落ち着いて何かに取り組むのに向いていますね。
ぜひ図書館で秋を楽しむヒントをみつけてください。
★過去の受賞作を読んでみる
読書の秋!11月3日の文化の日を挟んで、10月27日~11月9日は「読書週間」です。
今年の標語は、「最後の頁を閉じた 違う私がいた」
これを機に、普段読まないジャンルや作家さんにチャレンジしてみましょう。何を読んでよいかわからない方は、有名な賞の受賞作を読んでみるのもオススメです。
<特にオススメ>
2021年本屋大賞:「52ヘルツのクジラたち」 町田 そのこ 著
2020年本屋大賞:「流浪の月」 凪良 ゆう 著
2019年本屋大賞:「そして、バトンは渡された」 瀬尾 まいこ 著
2017年ノーベル文学賞受賞作家 カズオ・イシグロ最新作「クララとお日さま」
↑↑↑ 芥川賞・直木賞の受賞作を集めたコーナーもあります ↑↑↑
★編み物や手仕事をはじめる
私は今年、図書館の本を借りて編み物をはじめました!
ネットにはないような編み図もたくさんあるので、断然、本がおすすめです。
模様編みも意外とカンタンにできますね。
一番難しいのは安くて良い毛糸を入手することです(泣)
本館だけでなく、あまマーレにも編み物の本がありますよ。
<特にオススメ>
「基本がいちばんよくわかるかぎ針編みのれんしゅう帳」 寺西恵里子 著
かぎ針編み初挑戦でしたが、この本だけで分かりました!
編み物だけでなく、手づくり雑貨、服のリメイク、羊毛フェルト、ビーズ小物の本など様々あります!
<特にオススメ>
「てづくり雑貨とたのしい工作」 TUESDAY 著
自分では到底思いつかない、でも簡単にできる、超ステキなアイデアがたくさん。ガーランド、フォトフレーム、インテリア、ステーショナリーなど。
「四季の野草リース」辻典子 著
ススキやタデなど、海士町でも散歩中に見かける野草で作れる、素敵なリース作りの本です。
★秋の味覚を楽しむ
秋はおいしい食べ物が多いですよね。
栗、カボチャ、サツマイモ、秋刀魚・・・秋の味覚を思いっきり楽しみましょう!
<特にオススメ>
「おいものお菓子 SWEET POTATO SWEETS」 齋藤真紀 著(あまマーレにあります)
スイートポテト、パウンドケーキ、チーズケーキから、プリン、ムースなどのひんやりデザートまで。おいもを使ったおいしいお菓子がいっぱい。
「使えるきのこレシピ」 野永 喜三夫 著
きのこの旨味、食感、色、香りを活かす”きのこレシピ”を、なんと104種類掲載。
★ハロウィンを楽しむ
最近、日本でも定着してきた「ハロウィン」。
秋の収穫と、先祖の霊をお迎えし悪霊を追い払うキリスト教のお祭りです。日本におけるお盆のような行事ですね。
先日小学生と一緒に、切り紙の本を見ながらハロウィンの飾りをつくってみました!
ぜひお家でもお試しください!
ー*- 参考にした本 ー*-
「立体切り紙12カ月」大原まゆみ 著
「12か月の切り紙」辻雅 著
その他、お化けやカボチャの絵本もたくさんありますよ!
★衣替えやお掃除を楽しく!
秋は衣替えの季節。暮しの本棚コーナーには、片付け、クローゼットの作り方、リノベーションやインテリア、収納アイデアの本などがあります。
<特にオススメ>
「人生がときめく片づけの魔法」 近藤麻理恵 著
世界的にとてもヒットした本ですが、改めて片付けについて学ぶのはどうでしょう。
穴が開いているとか、汚れているとかいうわけでもない、”捨てる理由が特にないもの”が捨てづらいのだそうです。この本を読めばきっと決心がつくはず。
★テラスでくつろぐ
掃除してペンキを塗りなおし、リニューアルしたテラス。
だんだん涼しくなり、テラスでくつろぐのにぴったりの季節になってきました。ココアやコーヒーを飲みながら、ゆったり本を読むのはとても気持ち良いです。
気持ち良い秋の日に、ちょっと新しいことを始めてみようかなと思ったら、
ぜひ図書館にお越しください。
日々を楽しむアイデアがたくさん見つかるはずです。
(長島)