まちづくりに役立つ本棚、ビジネス本コーナーを活用してみよう☆
図書館の基本的役割ってどんなもの?
この点について日本図書館協会は「すべての国民はいつでも必要とする資料(情報)を入手する権利があり、この権利を社会的に保障するのが図書館である」と宣言しています。この実現に向け図書館はサービスの充実に努めてきました。
近年、公共図書館の新たな役割の一つとして、地域の課題や地域ビジネスへの支援が求められています。
そこで、海士町中央図書館でも、地域の産業に合わせたまちづくりに役立つ本棚や、ビジネス支援コーナーをつくっています。
まちづくりの本コーナーは、
・ジオパーク、民泊ビジネス、観光業の本
・ナマコや海藻、漁業、水産業の本
・米作りやみかん農園など、農業の本、林業の本
・牛やミツバチなど、畜産業の本
・地域ビジネス、コミュニティデザイン、まちづくり事例の本
・ネットショップ・小さなカフェの始め方に関する本
・フリーランスの働き方に関する本
本棚を見るだけで、海士町の産業が見えてきます。
ビジネス支援コーナーは、
・仕事論や、働き方改革に関する本
・マネジメントやモチベーションに関する本
・プレゼンテーションや伝え方に関する本
・起業、経理、商標登録に関する本
・クラウドファウンディングに関する本
・リーダー論、組織開発に関する本
・マーケティングに関する本
・仕事の基本、時間管理、ビジネスマナーに関する本
など、仕事の仕方に関する本を揃えています。
海士町で働かれている方なら、きっと、仕事に役立つ本が見つかるはずです。島外の方が見ても、海士の産業が見え、楽しめる本棚になっていると思います。
少しでも、地域の課題解決やビジネス支援に繋がっていけば幸いです。
ぜひご利用ください。