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〈今月の新着図書〉新しくはいった本をご紹介!

9月に入り、涼しく、風が気持ちよくなってきました。
図書館の前の田んぼが、黄金色になってきたと思ったら、稲刈りが始まっていました。

田んぼ刈り取り前

田んぼ刈り取り後


さて、今月入った新しい本の一部をご紹介します!
今月も様々なテーマの本が入ってきています。

9月新着図書1

<ホットケーキミックスのレシピ本>

★「ホットケーキミックスのおやつ」 黒木優子・ムラヨシマサユキ 著
★「CAKES & COOKIES Mizukiの混ぜて焼くだけ。はじめてでも失敗しないホットケーキミックスのお菓子」 Mizuki 著

ホットケーキミックスで作るお菓子って、なんだか全部同じ味になりそうな気がしたり、バリエーションがなさそうなイメージだったのですが、全くそんなことないですね!

人気店の絶品パンケーキ風アレンジ、クッキー、マフィン、スコーンから、ショートケーキロールケーキタルトカルツォーネパンまでできちゃう!手軽だけどお店に負けないお菓子のレシピがたくさん載っています。
そして見た目にも可愛くてオシャレ
ホットケーキミックスの可能性にびっくりします、オススメです。


<俳句を詠む人のための歳時記>

★「よくわかる 俳句歳時記」 石寒太 著
★「一日ひとつ三百六十五日の俳句歳時記 まいにちの季語」 辻桃子、安部元気 著

和歌の達人・後鳥羽上皇ゆかりの地、海士町。
今年は遷幸800周年ということもあり、海士町でも和歌講座が開かれたりと、これを機に和歌や俳句にチャレンジしてみる方もいらっしゃるのでは。
というわけで、季語をまとめた歳時記が入ってきています。

かも

図書館前の川の鴨たち。”鴨”は冬の季語、北方へ飛び立っていく”引鴨”は春、”小鴨”は夏、”初鴨”は秋の季語のようです。


<生と死について考える本>

★「偉人たちの辞世の句」若林良 著
和歌や俳句を詠む人も読まない人もぜひ手に取ってほしい1冊。45の辞世の句(この世を去るときに詠んだ生涯最後の句)を紹介しています。

★「生き物の死にざま はかない命の物語」稲垣栄洋 著
羽化できなかったセミ、化石から見る恐竜の愛、数カ月絶食して卵を守り続けるペンギン等、27の生き物の死にざまから見る命の物語。涙なくして読めない科学エッセイ。

★「臨死体験(上)(下)」 立花隆 著
今年4月に逝去された「知の巨人」立花隆さん。本書は立花さんが、臨死体験について、その体験者や医師に取材し、構想・取材・執筆に5年間をかけてまとめたノンフィクション。

<アートの本>

「GENKYO横尾忠則 1 A Visual Story 原郷から幻境へ、そして現況は?」 横尾忠則 [画] 南雄介, 藤井亜紀 監修
「ぶるうらんど 横尾忠則幻想小説集」 横尾忠則 著
「ぼくなりの遊び方、行き方 横尾忠則自伝」 横尾忠則 著
★「美術手帖 アートの価値の解剖学 価格と価値はなぜ違うのか」(定期購読雑誌)

アートに疎い私でもお名前は聞いたことがあります、横尾忠則さん。
グラフィックデザイナー、美術科、作家として、日本を代表する現代美術家のお一人です。横尾さんの生涯と芸術の展開をたどる展覧会の公式ガイドブック小説自伝と合わせて購入しています。

新着2

<哲学・思想の本>

「ふだんづかいの倫理学」 平尾昌宏 著
社会も、経済も、政治も、科学も、倫理なしには成り立たない。
科学は科学者が研究してくれれば、それで進歩するけれど、倫理は一人一人が考えることが大事。人生の大事な局面で判断を間違わないために、本当に使える学問「倫理学」の入門書。

「「利他」とは何か」 伊藤亜紗、中島岳志、若松英輔、國分功一郎、磯﨑憲一郎 著
東京工業大学「未来の人類研究センター」の「利他プロジェクト」メンバーがそれぞれの専門領域から考える”利他”について論じた本。そこで見えてきた”うつわになる”というキーワード。コロナや気候変動、格差社会等、これからの時代を生きるヒントがあります。

★「よくわかる浄土真宗 重要経典付き」 瓜生中 著
全国約2万ヵ寺を誇る浄土真宗。その基礎知識や歴史、教えを一から学べる一冊。漢字ばかりですが、すべてフリガナが振ってあり、初心者でも読みやすい。経典の現代語訳もわかりやすく、そんな意味があるんだ~と興味深く読むことができます。

<腸の本>

★「腸がすべて」 フランク・ラポルト=アダムスキー 著 森敦子 訳 澤田幸男 監修
★「腸と森の「土」を育てる 微生物が健康にする人と環境」 桐村里紗 著

「腸活」という言葉、最近耳にすることが増えてきました。
「第二の脳」と言われるほど大事な臓器、腸。
食べ物の組み合わせや順番を変えるだけで、体の様々な不調を改善するアダムスキー式腸活法の本や、腸の不調と地球の不調のつながりを書いた本等が入っています。


<コロナウイルス、医療の本>

★「自身を守り家族を守る 医療リテラシー読本」 松村むつみ 著
★「ワクチンと免疫の基礎知識」 峰宗太郎 著
★「新型コロナワクチン本当の『真実』」 宮坂昌之 著

新型コロナワクチンに限らず、医療や健康について、テレビやネットでは玉石混淆、様々な情報が溢れています。その中から、正しい情報を集め、意思決定に活用していく力、”医療リテラシー”が求められています。
自分、そして大切な人の命と健康を守るため、医療リテラシーを磨いてみませんか。

その他、絵本や、小説、様々な本が入っています。
図書館入ってすぐの左手、正面の棚等に新着本コーナーがありますので、ぜひ見てみてください。


(長島)

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